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2017-03-15

宗教都市天理へ行ってきた! その2

 楽しかった天理参考館を出ると、大きな道を隔ててすぐそこが天理教の神殿である。
oda_201703142332216cc.jpg どーん

 写真だとあんまりこのすごさが伝わらないんだけど、まず、すんごいでかい。写真の中に全容が納まらない。
oda_20170314233804510.jpg ともかく、でっかいんです!
 
 真ん中に「おぢば」という神様が人間を作ったとされる場所があって、それをぐるりと囲むように神殿が建てられています。
 この複雑な屋根の形、渡り廊下、欄間(?)のこまかい木とか、素晴らしい建築です。
 行った日は特になんでもない普通の日曜日だったのですが、神殿にはたくさんの人が来ていて、神殿に上がる下足のところには2,3人の天理教の法被を着た人たちが靴を片付けたり、人の整理をしたり、とてもにぎわっています。
 参拝者は、極普通のラフな格好をされている方が多いですが、その上に天理教の法被を羽織っている方がかなりの数いらっしゃいます。
 この天理教の法被、別に神殿周りだけでなく、天理市内のいたるところで着ているひとを見かけます。10代の若者からお年寄りまで、年齢層も幅広い。高校生カップルが法被を来てデートしている姿までみました。天理のまちで天理教はそのくらい身近な存在なのだなと思いました。
 この神殿は信者でなくとも拝観することが出来るのですが、なんか勇気がなくて入れませんでした。今度勇気が出たら中も拝見したく思います。

 特になんでもない日なのですが、神殿前には数軒の露店が出ています。それくらいの賑わいは常にあると言うことでしょうか、すごい。

 神殿から天理駅までは長い商店街になっています。まさに門前町といった感じ。
 奈良みやげを扱うお店が多く、県外からたくさんの信者が来るのだということが分かります。あと、呉服屋さんが結構多いですね。天理教関係の服を売っています。教服っていうのがデザインめっちゃかっこいいですね。おつとめ着は既製品もあるようですがあつらえたりもするようなので、呉服店の需要が結構あるみたいです。
 神具店も多い。これももちろん天理教の神具を売っています。さらに、天理教関連の書籍のみを扱う本屋もあります。一般書店でも店頭に天理教関連の本が平積みされています。
 もちろん、生活必需品を売るお店や、飲食店もありますが、総じて天理教関連のお店は多めで、非常に栄えている商店街と言えると思います。

 そして駅につきます。行きは近鉄で来たのですが帰りはJRに乗りました。
oda_20170315001320786.jpg 
天理教信者にとって、天理はかえるべき場所。おぢばがえりの季節にはすごい人数が天理に集まるそうです。
ここで注目すべきは、このポール広告は別に天理教が出してるんじゃなく、JR西日本さんが出してるところだと思う。すげえ

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2017-03-08

宗教都市天理へ行ってきた! その1

   天理市には、天理教の聖地があり、天理教の関連施設が立ち並ぶ、日本随一の宗教都市です。市の名前自体が宗教名から名付けられており、こういう都市は日本では天理市だけ!
 駅前の広場は絶賛工事中でした。多分、古墳を模したオブジェを作っている最中みたいです。
 この地域は古代豪族の物部氏の本拠地で、周辺には数多くの古墳があります。古代の道、「山辺の道」の中間地点でもあり、古くから栄えた地域です。

 ということで、まずは駅から約3㎞離れた石上神宮へ向かいまつ。私はバスで向かいましたが、バスの本数めっちゃ少ないので気をつけてください。
 バスは天理市の中心部を通っていくのですが、本当に天理教関連施設が多いです。特に神殿の偉容には圧倒されますが、これについてはあとで触れるので流しまして、バスは少し山を登り、石上神宮バス停につきます。
 と言っても、このバス停から石上神宮までは10分くらい坂を上ります。その途中にも天理教の施設があります(下)。詰所とは天理へ来る天理教信者のための宿泊施設だそうですが、一般の人も利用できるみたいですね。詰所は市内いたるところにあって、きれいな所もあれば、割と汚そうなところまでピンキリでした。
 天理教詰所 
 石上神宮は物部氏の氏神として有名ですね。古代史上重要な剣「七支刀」があったり、あの有名な刀「小狐丸」とされる刀のうち一振があったりします。
iso.jpgoda_20170306235400bb4.jpg
 石上神宮は鶏がたくさんいることで有名ですが、ホームページをみる限り、どうやらここの神様の神使というわけではないようです。奉納品(奉納鶏)のようですね。石上神宮ページ
 
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 鎧櫃がありましたよ! 本物の鎧櫃をみるのははじめて見たので感動しました。思ってたより底が深いですね。コレくらいは必要なのか。ほほう。



 さて次は、石上神宮から歩いて天理参考館へ向かいます。この天理参考館はめずらしい考古学資料が多いというウワサをきいて、前から来てみたかったんです。
 天理教はこの天理参考館の所蔵品の他に、様々な稀覯本を所蔵しているのでも有名みたいですね。天理大付属天理図書館で広く一般に公開されています。
 石上神宮から左へ下っていくと、天理大学方面に出ます。グラウンドでは天理大野球部が練習していました。この中から未来のプロ野球選手が出るのかも…。
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 このあたりから建物はいわゆる「天理建築」の様式のものが続きます。紅殻色の窓枠、特徴的な反りのある屋根、あと基本的には高床なのかな? そしてなぜか建物の横にそびえる煙突。おそらくなにか宗教的意味づけがあったりするのでしょうがよく分かりません。建築物としてなかなか魅力的だと私は思うのですが、どうでしょうか。

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 天理大の施設を突っ切っていくと大通りに出ます。大通りの上に高床の要領でそびえ立つ建築。規模が違う。すごい…どういうこと? 
 詳しい施設配置はいまいちよく分からないんですが、天理参考館はおそらく天理教の主要施設群の一画にあると思われます。
 参考館は3階までで、1階が「世界の生活文化」、2階は「世界の生活文化」の中の日本関係、3階が考古美術です。
 参考館の入口に理念が掲げてあり、要約すると、世界に布教するためにはそれぞれの文化・宗教などを理解しないといけないみたいな感じでした。根本には布教の思想があるようですが、展示自体は一部を除いて天理教の色が全然ない、きわめて博物館らしい博物館です。
 むしろ、他の宗教に対する深い理解と尊重の姿勢は、公共博物館の上を行くかもしれません。1階は各地の文化・芸能・宗教儀式などについて展示されていますが、特に原住民や少数民族のくらしを紹介するのに熱心なように思います。多分得意分野は朝鮮半島と台湾、琉球よりはアイヌが得意そうです。アイヌの民具は種類・量ともに非常に多い。
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 「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」で日本でも(私の周りでは)話題になった台湾・布袋劇の展示もありました。
 
 2階の手前のスペースは、布教のためアメリカ大陸へ渡った天理教信者の方々についての展示があります。
 正直に言うと、こういう展示部分で「偉大なる~は」みたいな信者さんにしか分からない宗教文脈に触れられるのではないかとワクワクしていたのですが、解説文は非常に冷静で客観的、歴史学者の視点。
 天理教会と信者という関係だから収集できたのだろうな、という個人的なものも多くあって、豊富な資料が当時ブラジルへ渡った日本移民の生活を物語って大変興味深い。国内では他に類をみないコレクションではないかと思いました。

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ブラジルの天理教会から得た民具や資料で復元されたブラジルの日本移民の家
 内装も細かくレベル高いぞ。

 北アメリカへの移民についても、二次大戦中の苦難の歴史が、アメリカの天理教会の編纂と共に語られる。
 日本移民のことについて、全然知識がなかったので、大変興味深かったです。

 二階の主な展示は、日本の庶民の生活と文化を紹介するもの。所蔵品は価値の高い低いではなく、庶民の生活の歴史を残すことに重きが置かれている感じがして、とてもよい民俗展示。
 季節がらさまざまな時代のお雛様の展示があってとても面白かった。享保雛はやっぱりかっこいいなあ。
 それと、天理教の歴史に関わる資料ももちろん豊富なのだが、やはり扱われ方はあくまで歴史資料としての扱われ方だった。

 そしていよいよ三階の考古美術!!!!
 圧倒的である。大きく分けて日本・朝鮮・中国・オリエント文明の考古美術を収集している。まず三階入口ホールにて布留遺跡についての資料がある。天理市中心部はまるごとこの布留遺跡の上に立っているんだそうだ。もちろんこの天理参考館も布留遺跡の中に立っている。物部氏の支配地域で、かなり大きな遺跡のようです。古墳時代のものがたくさんみられますよ。
 展示室に入ると、いきなり縄文土器がある。東の人には分かってもらえないだろうけど、関西圏の博物館において縄文土器を拝めるというのは、僥倖である。縄文土器好きな私はこの時点で狂喜乱舞だ。
 そして中国の青銅器も状態のいいものがたくさんある!!(青銅器も好きなのである)
 あと、甲骨文字が彫られた骨がある! 実物初めてみた!!

 三彩陶については、素人目からみてもあきらかな優品が多く、熱心に収集されていたのではないだろうか。
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(写真)どう考えてもやばくない?? すごくない?

 オリエント文明は全然詳しくないんだけど、なんか国立博物館とかでしかみたことない雰囲気のすごそうなものがごろごろっとある。

 これ、多分めんどいから国宝にしてないだけで、ホントに国宝級の結構あるでしょ? たぶん。。。

 布教を目的として収集、研究された資料だが、参考館はあくまで博物館としての役割に徹しており、おそらく意識的に天理教という宗教色を排除している。もしかすると天理教に詳しい人からすると非常に天理教らしい部分があったりするのかもしれないけれど、少なくとも素人の博物館好きにすぎない私にとっては「めっちゃいい私立博物館~~。ほんとに割と博覧的~」という印象でした。

 このあと、神殿に向かい、商店街を散策するのですが力尽きたため一旦ここまで。
 
 
2014-08-18

當麻寺散策

 急に思い立って當麻寺へ。あべのから出ている近鉄南大阪線でいけるらしい。南大阪線初めてでドキドキ

 ちなみに道のどこかでデジカメを落としたみたいで写真データがほぼありません。

 電車は順調に大阪南部へ。おお、これがあの藤井寺か。ああ、よく名前は聞くけどここが太子町。
 大阪府内はわりと普通に住宅街が続き、あれ、町が途切れないなと思う。
 奈良に入るには山を越えなあかんはず。 と思っていたら、太子町を抜けたあたりから坂道を登りだし、急にまわりが森に。奈良に行く感がたかまってきました!

 またしばらくいくと地面は平らに戻り、民家や田んぼが。拓けてきました。奈良盆地に入った模様。そろそろ二上山が見えるはず。どこに……と思っていたら自分の真後ろにずっと鎮座ましましていて気づいていなかった罠。美しい形の山で晴れた空とのコントラストが美しい。インドア派で山登りをしようと思ったことはまずないけれど、もし万が一山登りをするのなら、二上山がいいなと思った。
 うーん、あの遠くの山が葛城山? どれが伝説の土蜘蛛の住まう葛城山? 地形に詳しくないため憧れの葛城山の区別がつかない。まあ、あれを葛城山ってことにして、心の中で源頼光(キャスト:中村壱太郎)のかっこよさをあがめておこう。

 当麻寺駅はこぢんまりした駅で、駅前にはタクシーが一台だけ止まっていた。当麻寺的にはオフシーズン? 盆休みだけどオフシーズンなのか?
 駅前には老舗の中将餅(たいへんおいしゅうございました)。ここだけにぎわっている。参道にはいわゆるお土産屋は多く見積もっても4,5軒だろうか。わりと少ない。農家さんが片手間でやってるっぽい小さなギャラリーが多い。あんまりおしゃれ感はなく、ひなびた感じがまた良。
 国道沿いと参道沿いに家が密集していて、ほかはほぼ田んぼである。とちゅうに柿寿司ヤマトのやたらおしゃれでモダンな店舗があって仰天する。なに、今って柿葉寿司もおしゃれ路線なん?
 家々はうだつの上がった立派なものが多く、広い前庭の手入れも行き届き、石垣の上に石塀を置く凝った塀スタイルなどなど、なんかこの辺の農家さん、昔からお金持ち? 用水路も立派だし。あまりのかっこいい家並みを写真ばしゃばしゃ撮ったのにあのデータはどこへ行ったのだ…。

 やがてたどりつく当麻寺。広すぎず狭すぎず見て回るのにちょうどいいサイズ。山を背負っているのに山寺じゃなくて、奥の院までも結構すぐつく。
 本堂・金堂・講堂の拝観がセットで500円。本堂も内陣まで入れます。観光寺と比べれば、お安い値段設定かな…?
 金払ってまでの参拝者は少なく、仏様と一人きりで向き合えるというなかなか貴重な体験ができました。
 実はわたし、あんまり仏像に感動しないたちなのでへー、てなもんですが、ここは役小角が高僧として奉られていて、お国柄ですよねー感動しますよ! 目玉の曼荼羅は保存にも力はいってて正直見にくいですが、それでもなかなか圧倒的な存在感を放っていて素敵でした。
 中の坊は抹茶とセットで900円。参拝のみなら600円かな。こっちのほうが人気で、参拝者もちらほら。大和三名園の香藕園の中を散策できます。茶室つきの庭ってあんまり降りて歩く機会がないので貴重な経験。この庭はほんとにすてき。まさに自然の美しさを移したミニチュアって感じで感動的。ただ、夏だし、虫が多くて、庭園ってやっぱり茶室から眺めるのが風流の極みなんやな。と思った。
 お庭を見ながらいただけるお抹茶はゆったりのんびりできてお勧めです。あと陀羅尼助も売ってた。だらすけは奈良好きとしては一度買わなあかんとおもってるんやけど、いまだ果たせず・・・。

當麻寺
當麻寺 posted by (C)つばな

参道途中にある蹶速塚は日本相撲の祖、当麻蹴速の塚で、その後ろの建物「けはや座」はをその蹴速を顕彰するために作られた施設だそうである。正直、相撲の祖として名前を知ってたのは野見宿禰だけでした。浅い知識ですまん。すくねにまけたのがけはや。一応野見も蹴速の土地をもらって、この地に入って当麻の人になったはずなのに、当麻の人の蹴速への入れ込みよう。
けはや座入るか悩んでたんだけど、行ってみたら土俵で小学生たちがおじいちゃんと相撲を取ってめっちゃ楽しそうだったので、水をさすのも悪いかと入館をやめました。
けはや座横は観光客の休憩所として解放してくれていて、奈良のフリーペーパーなんかもいっぱい手に入るしとてもいいです。

近鉄あべのから約40分。なかなか楽しい旅行でした。
2013-01-13

奈良旅行2 龍穴神社・大野寺・マルツベーカリー

室生寺を満喫した私は室生龍穴神社へと向かった。
だいたい徒歩15分くらいとのこと。次のバスまで45分弱。往復すると結構ギリの感じだ。
龍穴神社までは車道の脇をてくてく歩いていくわけですが、この周りの景色がすごい!


山、山、山!!
景色に目を奪われ、時間をロスする私。

龍穴神社は車道横にあるのですが、境内に一歩入ると、巨木の並び立つ完全な杜っていうか森!

この大空へとそびえ立つ木々と社殿の醸し出す静謐な雰囲気は実際行っていただいて、体感してもらう他ない。

あと、狛犬のプリッ尻がかわいい。

奥宮(龍穴)もあるのですが、時間がない(のと山の神社の奥宮というモノに対する恐怖感)でパス。滞在時間は短かったんですが、その間に2人も車で参拝に来られている方がいました。
バスに飛び乗って山を下り、今度は大野寺へ。

きれいに手入れされた寺ですが、拝観料300円を安いととるか高いととるか微妙なところですね。

次は電車に乗って桜井駅まで帰り、Lマガジンの奈良の本に載ってて気になっていた「マルツベーカリー」へ。駅前にあるパン屋さんなんですが、昼時ということもあって、すごい混んでた!
わたしはチョコレートの菓子パンとカップケーキみたいなのを買ったんですが、食パンにあんをはさんで揚げたアンフライっていうのが人気みたいでみんな買ってました! ここのパンは本当にやすくておいしい!
とくにカップケーキみたいなの、すごくおいしかったです! 手作りらしい優しい味がして、お母さんの味って感じ。これはたしかにいい店だ! さすがLマガ!

theme : 京都・奈良
genre : 旅行

2013-01-13

奈良旅行 室生寺

 今日から三連休だというのになんの予定もない。先週末も引きこもっていた。このままではさすがにいけないんではないか、と思い立ったのが昨日の朝で、そうだ、奈良 行こう と思いました。

 それで選んだのが室生寺っていうね。もはや三重なんじゃない? ていうくらい端っこにあるわけです。でもね、これはチャンスなんじゃないかと。せっかく一人だから、誰も付き合ってくれなさそうな場所へ行けばいいんじゃないかと。ならまちとか下手したらだれかつきあってくれそうじゃん? ていうかリア充とか女子グループとかが闊歩するならまちに、一人で行くとか精神的ダメージでかすぎて(ヾノ・∀・`)ムリムリ

 ただ大阪からだと電車代が馬鹿にならないので、どうしようかなと思っていたらこれがありました。
奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野コース)
http://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/sekaiisan/nara_ikaruga.html
 近鉄からでてるフリーキップで、奈良コース、奈良・斑鳩コースというのもあるのですが、この奈良斑鳩吉野は、大阪から奈良までの往復と、奈良県内全域(多分)の近鉄・奈良交通バスが3日間乗り放題で2,800円! これは吉野方面とか行くときにはかなりお得なキップだと思うので、オススメデスー。
 
 で、朝6時に起きて、鶴橋駅でこのフリーきっぷを買う。近鉄のお兄さんは親切に使い方を教えてくれた。そこからひたすら電車に乗ること約1時間。室生口大野駅まで来ました。
 もう、電車を降りた瞬間、空気が違う! すごいおいしい! 濃密な緑の匂いがする!
 すぅはぁしながら、しかし寒くて冷えたので、駅のトイレに行ったら
ε=(ノ゚Д゚)ノ ∥WC∥ 「汲み取り式だあぁああ!
 久しぶりに見ました。しかし、このあと言った室生寺のトイレは水洗でした。室生寺お金持ちだあ。

 ここから室生寺までバスに乗るわけですが、バス乗ってる客全員室生寺へ行くわけですよ。観光客ですよ。そしたら運転手さんが、道途中にある大野寺に止まって、わざわざ磨崖仏を見せてくれるわけですよ。超親切!

私の写真の腕ではこれが限界でしたが、岩に弥勒さまが彫られてあります。
この磨崖仏は鎌倉の初期に作られたそうですよ。すごい!



 室生寺のバス停に着いたら、運転手さんが今度は室生寺参道の入口の行き方と帰りのバスの時間を教えてくれるわけですよ。親切!
宇陀の人、親切だ!!!
室生寺の参道はお土産屋さんなんかもあって、なかなか賑やか。遠くには山が臨めて、非常にきもちいい場所です。
宇陀室生



 そして、いざ室生寺へ!
 冬なので、雪とか降ったらどうしようと思ったのですが、天候も良く、気持ちよかったです!

ちなみに拝観料600円ですが、前述のフリーきっぷで100円引きになります。

 今は弥勒堂の特別拝観をしていたのですが、弥勒堂は外から一生懸命覗き込むだけにとどめ、よこの金堂へ。平安時代初期の建物だそうで、確かに時代を経てきた感じがすごくします。なかにたくさん仏像があるんですが、その中でも私は十二神将が気に入りました。躍動感というか、動きのある像でホントにすごいです! て思ったら伝運慶作ということで、私も運慶作説に一票入れたいと思います!

本堂は鎌倉時代作。

質実な中に、この屋根のピュンッてハネた感じがちょっとやんちゃっぽくて好きですw
 ここで、私初めて知ったんですが、今、大和四神めぐりっていうのをやってるそうで、ぶっちゃけ位置的にちょうどいいお寺4つを勝手に四神に見立ててるみたいなんですけど、この四つの寺で四神の散華に御朱印をいただけるんです。一枚400円。御朱印帳の御朱印より安いし、4つ集めるだけでコンプリートできるし、私散華好きなんです。形が! かわいいし! 柄もかわいいの多いし!
 散華を書いてもらうと、四神めぐり用の散華町をいただけるんですが、御朱印帳と違ってタダ!四神めぐり金剛峯寺がちょっとネックだけど・・・どれも一度行ってみたいと思ってた寺だし、集めようと決意しました!
http://www.murouji.or.jp/shishinmeguri/index.html

 御朱印を書いてもらうあいだ、書いてくださる方がお話してくださったんですが、とてもフレンドリーで親切で、楽しかったです。この方に限らず、室生寺の職員の方はどんな職の方でも行きあったら必ず「おはようございます」と挨拶してくださいます。清掃の方とか、ほかのお寺だと挨拶してくださらないことが多いので、とても気持ちの良いお寺だなあ、と、こういうところでも感じました。

 本道の裏に五重塔があります。平安時代のもので、日本で最小の五重塔だそうです(御朱印書いてくださった方談)。この裏の原生林を抜けていくと奥の院があるわけですが、山寺の奥の院……。ねえ?(お察しください)

 この時点で次のバスまで40分くらい。奥の院は時間的にも体力的にもムリだけど、龍穴神社ならギリ行って帰れるか? と考えて私は龍穴神社へと足を向けたのでありました。

次回は龍穴神社、大野寺。そして桜井でおいしいパンを食べるの段です。

旅はまだまだ続きます。

theme : 京都・奈良
genre : 旅行

プロフィール

tsubana

Author:tsubana
大阪在住、社会人やってる隠れのオタです。最近歌舞伎にハマってます
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好きな人(敬称略)
・阿部敦 ・片岡仁左衛門 ・上村吉弥、上村吉太朗
・桃井はるこ などなど

  
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