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2015-11-21

人間は美しいということを思い出したければハバナに来ればいい ハバナ2日目後半

 ハバナの町を歩いていて気付くのは、小学校の多さ。数百メートルに一個くらいある。
 二歳までのお子様を預かる保育所もちらっとのぞかせてもらった。共産主義国キューバ、もちろん無料です。「平等な社会」「こどもの搾取を許さない」というマルクス主義の基本をしっかり守り、こういう制度は本当によく整えられている。

 歩き疲れたので一度ホテルに帰る。ホテルは高級住宅街にあるメモリーズミラマール。こぎれいな大型ホテル。
 旧市街までは距離があるのでシャトルバスが出ているので使ってみることにしたら、なんと定刻より2分早く出発した。びっくりした。10分前行動しておいてよかった!!
 基本的にキューバでは物事が時間通りにはじまることはない。絶対遅れてはじまる。ハバナ発の飛行機も運行会社によらず、時間通りには出発しないと思っておいたほうがいい。
 時間にきっちりした人は苛立つかもしれないが、何事も慣れである。このルーズさは、いい様にとらえると「融通が利く」ともいえるからだ。
 お子様が落ち着かなくてお母さんがもたついていても、障害者がいて移動に時間がかかっても、誰も苛立たないし、本人たちも焦ることなく自分のペースで事を進められる。だって、それがあってもなくても開始は遅れるんだから一緒なんである。だったらみんなハッピーにのんびり事を進めるほうがいい。

 あと、キューバの人はいついかなるときも、知り合いがいると話しかけないといけないらしい。仕事中だろうが移動中だろうが自分の後ろに列が出来ていようが関係ない。これはそういう風習だと思って諦めるしかない。なにかを買おうと店員に話しかけた瞬間、店員の知り合いが通りかかってしまったら、話が一段落するまで待つしかない。こんなことをしていたら、そりゃ何事も開始時間は遅れていく。
 逆にこちらの顔を覚えてもらうと、すれ違っただけでも熱烈に喜んでくれるので、これはこれでうれしいものである。

 そんなわけですっかり油断していた私はあやうくバスに乗り遅れるところだったのだ。危ない危ない。
 旧市街に到着し、革命博物館の外からグランマ号をのぞこうとしたが、よく見えなかった…(休館日だったのである)。

 10年前にはちゃんと中に入ってグランマ号を間近で見たのだが、想像以上に小さな船だった。
 革命博物館に行くと、戦争とは、どんな大義を掲げていても人を殺すという行為で、仲間も殺されるという行為なんだと思い知って、体が震えた。夢見がちにゲバラに憧れていた学生時代の私にとって、それはなかなかの衝撃だったように思う。
 しかしrevolucionそのもの全てを否定するわけにはいかないのも事実であって、バティスタ政権の下、栄養失調と衛生状態の悪さでバタバタ死んでいっていた子どもたちに清潔な制服を着せ、読み書きどころか大学まで無料で行ける道を子どもたちに開き、全ての国民を飢えさせないよう、治せる病気で死なせたりしないよう舵を切ってきたこの年月を否定は出来ない。

 さて、手持ちのCUC(外国人向け通貨)がなくなってきたので、オビスポ通りの両替所で両替した。キューバでは現在米ドルが基本使えないので(逆に10年前は外国人は米ドル払いが基本だった)、ユーロに次ぐ世界通貨として日本円の両替は比較的簡単だ(あとカナダドルも強い)。日本人的には大変うれしい。ありがとう米国(いつまで続くかわからんが)
 
 晩御飯にいい時間になってきたので、ラ・ボデギータへ。ここはヘミングウェイ行きつけの店、モヒート発祥の地として名高い。飯はややアメリカ寄りの味付けで、キューバにしては濃いめでおいしく食べれると思う、多分。あんまり量食べられないので、一皿をシェアすると言ったが、全然気にせず取り皿を用意してくれた。キューバのレストランは割とこういう感じだ。気がいい、というのもあるが、まあ、キューバ人は細かいことは気にしないのである。
 余談だが、ラテンアメリカの飲食店では食べ終わった後の皿を下げに来るのがめっちゃ早いが、これは多分、土地柄的に食べ残しを放置していると虫がたかるからだと思う。他意はないはず。ラテン系の常として、食後ダラダラおしゃべりするのは当たり前の行為なので、全部下げられたからと言って、早く帰らなきゃ! と思う必要はないみたい。

 ラ・ボデギータには常に楽団が入ってるのだが、ものすごいレベルが高い。ここに限らず、どこに行ってもハバナの観光地でやってるバンドはレベルがすごくたかくて本当にびっくりします。
ラ・ボデギータ2
ラ・ボデギータ2 posted by (C)つばな
ラ・ボデギータ1
ラ・ボデギータ1 posted by (C)つばな

 アメリカ人らしくないアメリカ人、ヘミングウェイはキューバの土地と人々を愛し、革命後キューバに入国した際「我々キューバ人は勝つ!」とシュプレヒコールをあげたことで、キューバとさらに深くつながった。アメリカでさぞ生きにくかったろうなと思う。私のスキな作家の一人です。

 ここからタクシーに乗って、ベダド(新市街)地区のコッペリアへ。キューバ一有名なアイス屋さんだ。キューバは飯マズだが(ついにはっきり言った!)、アイスはうまい。激うまです。こっくりした深い味わい。砂糖も牛乳もいいからだろう。
 そうそう、キューバの食料は、農作物はすべて有機栽培、肉類は基本放し飼いなので、自然派の人には天国だと思う。遺伝子組み換えも農薬もブロイラー工場もなし! そのかわり、お肉は淡白っていうか、よく引き締まった、野生な味がする。でもこれが本来の肉の味なんだろうな、と思った。我々は漂白されたお肉を食べているようなものなのかもしれない。
 
 コッペリアの森とでもいえそうな公園みたいなところに、キューバ人向けと外国人向けの店舗が出ている。
 国内向けは5スクープくらいの量で出てきて味は選べないらしい。外国人用は好きな量選べて、味も選べる。値段は天と地ほど違う。守るべき国民と外国人とで値段設定が違うのは共産圏じゃなくてもタイとか行くとよくあることなので、これは慣れてもらうしかない。
 外国人向けは24時間営業。9時を過ぎていたので外国人向けのところで食べた。イチゴとなに味だったか忘れた。ちょっとめずらしい味をチョイスしたはず・・・。
 コッペリアのアイスは至高にうまい。

 コッペリアの前はホテル「キューバリブレ(自由のキューバ)」。ヒルトンホテルとしてオープンするはずだったが革命が起こり、フィデルたちに接収されたホテルである。
 その隣は映画館。今回はキューバ映画を上映していたが、十年前行ったときはハリウッド映画「デアデビル」を上映していた。日本映画がかかるときもあるそうな(ジブリとか)。

 そこから坂道を海側に歩く。夜になると、ハバナの人は家の外に出てくる。室内が暑いから。クーラーのついている家は少なく、ついていても動く家はもっと少ない。
 座るところがあって、しかも風通しのよい場所ををハバナ人はよく知っていて、そこには人が溢れている。
 そしてみんな携帯をいじっている。
 今までもやってる人はこっそりやっていたインターネットだが、ラウル政権になってWi-Fiが使えるようになりどこでもネットに繋げることができるようになったので、キューバ人はもう携帯に夢中だ。勤務中でも携帯いじりまくっているのである。オフモードの夜なんかいじりまくるに決まっている。

 地元の人が集まるレストランからは陽気な音楽が流れ出て、店員は踊りながら給仕する。これがハバナの町。

 そこから再度Hotel Nacionalへ至り、ちょっと休憩。
 ここから自分の泊まったホテルまでタクシー乗ったんだが、時間帯と場所柄からたまたま空いてたのか観光客用のアメ車タクシーに乗れた。
 キューバの風物詩クラシックアメ車は、10年前にはキューバ人用の乗り合いタクシー(コレクティーボ)には使われていたけど、観光客用タクシーには使われていなかった。なぜなら、あの古いアメ車たちは、新しい車が買えない人たちが仕方なしに修理に修理を重ねて大事に乗っている車だから。
 今も大半はそうなんだけど、観光客用にかっこよく整備したアメ車が一部、観光タクシーとして活躍している。アメ車オタクの観光客からの需要があるのだ。
 10年前に乗ったガタガタ揺れる現地人用のアメ車タクシーと違って、観光アメ車はシートもふかふかで乗り心地がよかった。

 ハバナの人は基本的に親日家である。基本的に、と書いたのはあんまり日本がどんな国かわかってないからだ。キューバには日本企業が進出していない。アメリカ様に気を使っているのだろうか、友好国の一つのはずなのに、ほかの国に比べると、ODAも控えめである。だからハバナの人の日本人イメージは観光客のイメージである。よく言われるのは「日本人シャイだね」。ハバナ人に比べれば世界中の人間がシャイなんじゃない? て思うけど、まあ、その中でも飛びぬけて日本人はシャイなんだろう。観光客なのに現地人に話しかけられてもあんまり喜ばない人種だから変に思われていると思う。(ハバナの人は知り合いだろうがそうじゃなかろうが話しかけてくるし、日本人めずらしいからお話したいのである)
 よく普及している車は中国のYutongです。安いってのもあるし、キューバの最大の貿易国ってのもあるだろう。続いてフォルクス・ワーゲン。Yutongほどでないが、結構多かった。そして高級車の定番はBMWとベンツ。一昔前はロシア車(プレジデンテ)が高級車だったらしいが、今やフィデルもBMWに乗ってるらしい(タクシーの運ちゃん談)。
 電化製品はLGなど韓国系が強い。
 しかし、日本製神話はキューバにもあるようで、たまーにミツビシの車とかソニーの携帯とか使ってる人がいて、それはかっこいいことみたいだ。

 それと、キューバ人は親中国派でもある。ロシアとの関係が冷え込んだ後、経済的に下支えしてくれた中国に悪い印象を持っていない。極東の人間は全部同じ顔に見えるので「ニーハオ!」と声をかけられても怒ってはいけない。日本人です!と言ってあげてください。あまり中国人観光客はいないので、コニチワ!と声かけてくる人も多いけど。
 というか、キューバ人は「嫌いな国」というのは多分ないんだろうなと思う。あんなに色々あったアメリカさんでさえめっちゃウェルカムである。早くアメリカ人観光客来ないかなって今思ってる。旧宗主国のスペインにも、恨みつらみはない。めっちゃ仲良くやってる。
 全然ないわけではないのかもしれない。でもそれはそれ、今は今なんだろう。キューバ人は細かいことにいつまでもこだわっていないので、今仲良く出来るのなら仲良くするだけなのです。
 でも、アメリカ人観光客が来るようになったらこの町も変わるだろうな、と思うので(まずマクドナルドが出来るだけでもすごい変化ですから!)、今来られてよかったなって思った。

 10年でハバナもかわったな、という印象を受けたけれど、この町のおおらかさ、親しみやすさはそのままだった。
 それは元々この土地に生きる人が持っている性格なのかもしれないけれど、性別も、人種も、宗教も差別しない、そんな国を作ろうと努力してきて、そしてある程度成功したこの国が手に入れた性格なのかもしれないと思う。少なくとも子どもが履く靴さえなく破傷風でバンバン死んでいっていた時代はこうではなかったんじゃないかな。

 人間が美しいということを思い出したくなったらハバナに来ればいい。人間は優しく、どんな憎しみや怒りも乗り越えていける強さを持っていることをこの町は証明してくれる。
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2015-11-17

駆け足ハバナ市内観光 キューバ旅行記2

 キューバ二日目。

 この日の午前はハバナ半日ツアーというのに申し込んだ。ガイドさんはキューバ在住の日本人の方。

 まずは革命広場に。かつてフィデルが現役の時にはここに国民を集めて、演説を行った場所だ。ラウルは演説をしないらしいので、今この革命広場に最大の動員があるのはメーデーのときだそうだ。前述のようにキューバ人は基本的に国家公務員なので、メーデーの動員は半強制、当日は革命広場行きのバスが出て、動員されるらしい。
CTNCJT7UwAAYWER.jpg
 右がカミロ・シエンフエゴス、左がエルネスト・チェ・ゲバラ。フィデルが「生きている政治家の銅像を立てたりするのはよくない」と自身の偶像化を避けてきたので、比較的早く亡くなったこの二人の革命家たちの偶像化が進んだのだと思う。いつも思うけど、実物のカミロはこの肖像よりもっとかっこいいぞ。
 真ん中に立つメモリアル・ホセ・マルティ(旧共産党本部)。青年の島産の総大理石で作ってるらしいぞ! ぜいたく!!
メモリアル・ホセ・マルティ
メモリアル・ホセ・マルティ posted by (C)つばな

 そして、移動して「キューバの顔」ともいえるHotel Nacionalへ。コロニアル調の美しいホテルは国賓や海外スターがキューバに来たとき泊まるホテルで、ロビーにはケイト・モスやナオミキャンベル、習近平とフィデルの会食風景などの写真が飾られていた。
ホテル・ナショナルの車寄せ
ホテル・ナショナルの車寄せ posted by (C)つばな
ホテル・ナショナルの庭
ホテル・ナショナルの庭 posted by (C)つばな
海側からみたホテル・ナショナル
海側からみたホテル・ナショナル posted by (C)つばな
 このホテルに泊まるのが私の夢なのだが、来年いっぱいアメリカ様が借り上げたらしい。
 国交正常化した途端これだよ…。ホント アメリカ様は…。アメリカ来るのうれしいのは分かるけど、Hotel Nacionalもちょっとはほかの客枠も開けとこうよ。

オテル・ナショナルにも孔雀さんがいた。
ホテル・ナショナルの孔雀
ホテル・ナショナルの孔雀 posted by (C)つばな

 この後、キューバ全景がみれるモロ要塞、カバーニャ要塞へ行く。うまく写真も取れてないし割愛。ゲバラ博物館は閉鎖中。十年前にいったときの日記によれば、ゲバラ作の「フィデルに捧げる詩」が展示されていて、それがよく言うと無骨、ありていに言うと、あんまりうまい詩とは言えなかった、、、と書いてあった。気になる。みたかった。
 博物館の一部展示物だけ置いてあって、ゲバラの執務室の復元がされています。

 第1ゲバラ邸宅にも行く。こうやって見ると、ツアーは結構ゲバラ重視で作られているな。やはりゲバラファンは多いのかな。ゲバラの寝室や革命時使用していた医療セットなどが見学できる。ここでかっているお犬さまがかわいいです。

 その後は旧市街を散策してツアーは解散。現地のナマの情報を教えてもらえたので楽しかったです。

 そのあと、お昼ご飯は、最近増えている個人経営のパラダールの一つ、「La Guarida」へ。ここは、キューバの名作映画「苺とチョコレート」の舞台になったアパートを改装して使われているレストランなんですね!
 私たちが食事した部屋は、ディエゴの部屋で、インテリアも映画のままで興奮しました!
パラダール La Guarida
パラダール La Guarida posted by (C)つばな
パラダール La Guaridaの一階
パラダール La Guaridaの一階 posted by (C)つばな

La Guaridaの下の階はアパートとして使われていて、普通に人が住んでる。老朽化が進み、絶賛工事中。
パラダール La Guaridaの下層
パラダール La Guaridaの下層 posted by (C)つばな
 ここのごはんはなかなかおいしかったです。テンダーロインのステーキを食べましたが、柔らかくて、ソースも凝った味でした!

 食事を済ませて、旧市街まで歩く。La Guaridaはセントロハバナ地区にあって、ここは観光資源はあまりない、ハバナの市民が普通に住む地域です。そのせいかまだ整備が追いついてなくて、建物はなかなか年季の入った、、、老朽化が進んでおります。
 十年前は絶賛工事中だった旧市街の整備が今回ほぼ終了していたので、このへんの地区も十年後にはきれいになっているかもしれませんね。
セントロハバナ地区
セントロハバナ地区 posted by (C)つばな
セントロハバナ地区2
セントロハバナ地区2 posted by (C)つばな

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2015-11-12

10年ぶりのキューバ キューバ旅行記1

 学生時代の2003年、ハバナに二週間滞在しました。それ以来この国、この街に魅せられて、もう一度訪れたいと思い続けていたのですが、ついにキューバたんがアメリカ様と国交正常化! 今のうちに! マクドナルドが来ないうちにいかなければと思い立って行ってまいりました。

憧れのクバーナ航空。10年前はソ連製の飛行機使ってるともっぱらの噂で使わなかった。
DSCN4202 (1024x766)

 カンクンで乗り継いで、ハバナのホセ・マルティ国際空港に着。建国の父の名前ですな。10年前の日記によると、空港からハバナ市内までの道には馬や牛が走っていたと書いてあるのだが今回は一切見かけなかった。都市化が進んだのだろうか。

 タクシーでla Habana Vieja(ハバナ旧市街)にある La Minaというレストランへ。昔からある割と有名な国営レストランです。
 キューバは基本全てが国営企業で、全員国家公務員。最近一部個人事業が認められるようになったばかりです。なので、全てのものが基本モノブランド。
DSC_1561 (576x1024)キューバのソフトドリンクを一手に握るciego monteroのコーラ。コーラはこの一種しかない

ただ、革命以前から有名な銘柄がたくさんあるラム酒や葉巻などはそのままたくさんの銘柄の工場が続いているし、ビールやコーヒーは10年前に比べると少し銘柄が増えたように思った。

 ともかく、古くからあるものは基本的に国営。このレストランも例外ではない。キューバはもともとそんなに料理のおいしいお土地柄ではないのですが、そんな中でLa Minaはそう悪くない店だと思う。アルマス広場に近く、立地もいい。テラス席に座っていたら流しの楽団が演奏にやってくるだろう。雰囲気がいい。
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 料理は「インターナショナル」をうたっているが、私に言わせれば典型的キューバ料理だ。あまり調味料を使わない、よく言えば素材を大切にした、ありていに言えば少し味気ない料理。しかし、この店はそれなりにはおいしい。絶品とはとてもいえないけど。
 私たちは店内のカウンター近くの席に座った。店のテレビではメジャーリーグのワールドシリーズを流していて、キューバ人客が酒を片手に必死でみている。衛星放送が入るお家はまだ少ないはず。10年前は(建前上)禁止だったが、今はどうなったのだっけ。La Minaは決して安い店ではないんだが、もしかしたらこの店もキューバでよくある、旅行者とキューバ国民との二重料金設定なのかもしれない。

 キューバ人は今も昔も野球が大好きだ。でもどうやら最近はサッカーもスキみたいで、しかもどいつもこいつもFCバルセロナファンだった。なぜバルサなのかはよく分からない。対してスキな野球チームはたくさんある。「日本のトーナメントの優勝チームは最高だ!(ソフトバンクのことか?)」と言っていたし、オランダ人には「今度オランダとキューバが対戦するね! オランダもいいチームだ!」と言っていた(オランダ人はそんな試合があることすら知らなかった)。彼らは異常に野球に詳しい。「タナカ! タナカ!」てめっちゃ言われた。多分、アメリカ人たちよりまーくんのことをよく知っているんじゃないかと思う。

 ワールドシリーズの試合運びに一喜一憂する客たちをすり抜けて猫が私たちに寄ってくる。ほかのキューバ人たちは酒を飲むばかりで、食い物をくれそうな客は私たちだけだからだ。
 背中にハートマークをつけたかわい子ちゃん。私たちがご飯をくれないと分かると店の空いてる席で悠々と寝そべっていた。ほかにも3匹くらい猫が自由にレストラン内を自由に行き来し、キューバ人は誰も全然気にしない。キューバはなんか猫だらけの町だった。誰かが飼ってるのか、町猫なのかは判然としないが、みんな栄養状態がよく、毛皮もきれいでお風呂に入ってるみたいな清潔さだ。10年前は、そんなに猫がいた記憶がないんだけど。
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 あと、キューバではなぜかよく孔雀を放し飼いにしている。La Minaにもいた。多分レストランで飼ってる、と思う。普通に客席の間を歩いてくる。この自由さは日本人的にはかなり驚きだ。
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 ただ、猫も孔雀もテーブルの上に手をつけてはならないというルールをよく理解していて、衛生面では問題ない。多分。

 店を出て、夜のオビスポ通りへ。古い町並みが残る、ハバナの顔とも言うべきスポット。ほかの店が全部閉まっても飲食店だけは深夜まで営業しているのはラテン系の常。人通りは結構多いです。
ホテル アンボスムンドス
ホテル アンボスムンドス posted by (C)つばなホテル アンボスムンドス内
ホテル アンボスムンドス内 posted by (C)つばな
 ヘミングウェイの定宿として有名なホテル・アンボス・ムンドス。エントランスにはヘミングウェイの写真や絵がいっぱい。

ハバナ旧市街
ハバナ旧市街 posted by (C)つばな
ハバナ旧市街
ハバナ旧市街 posted by (C)つばな
 夜のオビスポ通りはまじ絵になる。そんなこんなで一日目終了です。

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Author:tsubana
大阪在住、社会人やってる隠れのオタです。最近歌舞伎にハマってます
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